コロナ禍で、競技会も激減しラテンレッスンも滞りがちの頃です。ほぼスタンダードレッスンに終始しており、久しぶりにラテンメインコーチャーの【Takaコーチャー】レッスンを受けた時の事を備忘録として書いてみます。この【Takaコーチャー】は、B級ラテンで燻ぶっていた私達をわずか一年でA級に昇級してくれた私達に取ってはカリスマダンサーでございます(*‘ω‘ *)
スタンダードは基本的に膝や股関節、足首などは【常に緩めておく、曲がっている】状態が良しとされています。重心が下にありその重さでスィングするイメージです。それと共に上半身は引き上げる常に引き上げる、落とさない。ストレッチし続けるイメージ。このボディを数年間意識し続けていました。(ラテンは封印して約3年間一切踊っていない)
Takaコーチャー「久しぶりですねー(⌒∇⌒)」
私 「ご無沙汰してますぅ~」
Takaコーチャー「ラテンどんな感じですか?」
私 「すみません"(-""-)"全く踊っておりません!」
Takaコーチャー「wwwwwまったくですか?」
私 「かろうじてルーティンはおぼえてるかも?いや覚えてないかも…」
Takaコーチャー「わかりました。OK!まずはRumba踊ってみましょか?」
私 「はい(/・ω・)/」
(必死に一曲踊り終わる私たち( ^ω^)・・・)
Takaコーチャー「・・・・・・・・・・・・・・・・(無言)」
Takaコーチャー「一からですね(*´▽`*)」
私 「ですね( 一一)」
Takaコーチャー「まず、Mさん!膝が曲がりすぎて、モダンみたいw」
私 「ええええっ!(◎_◎;)全く意識してないんですが…」
この半年前ほど前の、久しぶりのラテンレッスン時には、全くウォークから出来ていない状態で、膝が随所で曲がっており、上体低いと何度も指摘されながらのレッスンでした。膝を曲げる事を意識して踊っていたスタンダードと違い、膝は曲げないで「シュパッ!シュパッ!」と足を出していくイメージに戻すまで数か月の時間を要したのですが、この足を曲げない意識について、多くの気付きと含蓄が含まれていたのです。
Takaコーチャー「私たちも、スタンダードとラテンの色味の変化で苦労しました!」
私 「どういった部分で?」
Takaコーチャー「10ダンス選手権なんかは、矢継ぎ早に各種目を踊るので、切替を秒単位
くらい瞬時に行っていました。」
私 「ええっ!(◎_◎;)」
Takaコーチャー「そうです。そうでないと訳のわからないムーブメントなんかをラテンで
出したりw混乱してどっちも劣化するんです。」
私 「はぁ。最悪ですね」
Takaコーチャー「しかーーーーし!この踊り分け作戦が成功するととてつもない相乗効果
で、10ダンスが劇的に向上するんですよ!」
まずは、ウォークから徹底的に行きましょう!との事で、一時間ウォーク(´;ω;`)ウゥゥ
汗だくです。足が攣りそうなぐらいウォークのレッスンに終始しました!
【Rumbaウォークポイント!】
①絶対につま先から出す!
②セトリング(セトリングヒップムーブメント)軸足でヒップの重力を集める動作。
骨盤を後傾させる。お腹を圧縮させて股関節を前に出す。そっくり返らない。
③ローテーショナル (背骨周りをヒップが回転する動作)背骨は真っすぐ背骨を中心に骨盤の左右が前後に入れ替わるローテーション動作)
④膝をまっすぐに前へ抜く、つまり膝もつま先も内腿が軸足を擦って前へ出されると言うことです。膝の間が空くとか、ガニ股・内股ダメ。
これ、文字にするのと実際に踊るのは雲泥の差で、皆さんもご存じでしょうが、ラテンの基礎はRumbaウォークに始まりRumbaウォークに終わると言われているほど、重要かつ基礎中の基礎!
Takaコーチャーの金言!
【Rumbaウォークを極める者は、ラテンダンスを極める!】
本当にアマチュアがこのRumbaウォーク極めるのは、至難の業で、数十年かかっても無理無理ベイビーレベルですやね( `ー´)ノ
シンプルかつ即効性のある「Rumbaウォークテクニック!」次回に( ^ω^)・・・
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