残り一週間に迫った神戸財団A級戦ですが、コーチャー曰く「ワルツがブタくそだと、無条件でタンゴは見てもらえない」「タンゴがブタくそだと、無条件でパツリスト(一回戦落ち)になる」と言われております。
ほとんどの方が、初心者の頃ワルツから習い、次にタンゴと入って行くのではないでしょうか?この事に弊害があるのか、男性的に踊ろうと無意味なアドレナリンが出てしまうのか?スィングダンスではない唯一の種目のタンゴ!手で振り回さず、キレッキレに踊るヒントをレクチャーして頂きました( 一一)
少しおさらいですが、タンゴはアルゼンチンが発祥と言われ、19世紀中ごろ、アルゼンチンの労働者階級の方のストレスを発散させるために人々が踊っていたダンスが、タンゴの起源と言われています。
その後、ヨーロッパにも伝わりアルゼンチン流とは違った色合いのダンスに変遷して行きます。「アルゼンチンタンゴ」と「コンチネンタルタンゴ」ですやね( ..)φメモメモ
日本の社交ダンスのタンゴは「コンチネンタルタンゴ」この上下動のない、スィングの少ない、ホールドも他のダンスと違った魑魅魍魎の種目!本当にキレッキレ感を出すのは難しく皆さんも四苦八苦されていることでしょう。
ここで、コーチャー金言!
「ホールド動かさない!ホールド動かす暇あったらボディー動かせろ!」
これだけです。
ホールドは動くのですが、ホールドでリードしないと言う「金言です」
タンゴは他の種目と比べて、ホールドをより密着させる特徴がある。タンゴは上下の動きがほとんどなく、回転運動をメインに見せる競技である。なるほどなるほどって、全く理解してませんが何か?( `ー´)ノ
リンクの時やピクチャーポーズ時に男性が手を使ってパートナーにリードしている姿をよく見かけますが(私も含めて)力まずにホールドを前後させない!ホールドを上下させない、スタッカート意識で、身体全体で進む!
ホールドをほとんど無変化で踊ろうとすると、結局股関節を含めたボディーのローテーションとリードをしないと、女性は動いて行けないので、結果的にボディーを含めた下半身で踊って行く事が重要であるということです。
冒頭のタンゴ映像でもホールドの中心位置がほとんど動いていません((+_+))
一瞬の崩れを意図的に作ってリンクする方法も伝授頂きましたが、長くなったので、次の機会に書いてみます。
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