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タンゴはbreak time❓(SKテク17備忘録)

更新日:6月10日





直近のcompetitionのタンゴのコリオグラフィーについて、自分達でもコーチャーを交えてでも、色々と試行錯誤、検証を実施しておりますが、当然の如く即効性のある特効薬などはあるはず無く(´;ω;`)ウゥゥ  ベーシックの重要性とホールドの確立、フットワークの再検証などを繰り返す術しか無いのですが、タンゴが面白くなってきたのも事実でございます。





曲がりなりにも前回の五月山の競技会で、ワルツ、タンゴ、ヴェニーズ、スロー、クイックと五種目を踊らせて頂きました。当然ですが、本気の競技会で5種目踊ったのは初めての経験!



プロの現役の先生やコーチャーやアマチュアA級の先輩方にも、5種目戦の心得みたいな必勝法みたいな秘訣がないか姑息にも聞きまくっていたのですが(*´з`)ほとんどの方が









『スローフォックスはブレイクダンス




とお答えになられました。リカバリーダンスとも表現される方も多し(●´ω`●)



そこで、今日のテーマですがっ!





『タンゴはスゥイングダンスだよぅ~(。-`ω-)』



ええええっぇえええ(◎_◎;)



タンゴは唯一のノンスゥイングダンスちゃいますのん?


イエイエ家v( ̄Д ̄)v イエイタンゴは確かにスゥイングダンスと別カテゴリー位置づけられていますが、スゥイングダンスのように踊るという逆説的なレクチャーです。






関西のcompetitionにも頻繁にジャッジや来賓として来ていただき、ユーモアかつ論理的なレクチャーで有名な『柳橋慎太郎プロ』




ダンスによって「Touch Your Heart(人の心に触れ)」「Move Your Heart(人の心を動かす)」を信条に多くのファンを獲得し惜しまれつつ引退された元全日本ファイナリスト!




この柳橋先生の珠玉のレクチャーを思い出しました。柳橋氏もアマチュアの頃からタンゴが苦手で苦手で、タンゴが無ければ自分のダンス人生は薔薇色だった(笑)と言われているほどタンゴが苦手種目だったそうな。




よりビートの効いたスタッカートのあるタンゴ!ボディーも顔も足も一体化して、ズンズンずんずんロボットのようなダンスの解釈がなかなか抜けなかったそうです。


プロになり数年後、ヨーロッパの大会にも出場しだした頃に、イギリスのコーチャーに




『タンゴは一番楽なダンスなんだよ!』




と、すべてのコーチャーが口を揃えて言って来たそうです。



【フィックス・ポイント・ウィズ・フリー・ムーブメント!】



フィックスというのは、固定、確定を意味する言葉です。支点があって、後は自由な動きをすると解釈すれば良いのでしょうか?



タンゴがスィングダンスという意味は、関節の全てがフィックスでありスゥイングダンスできるんだよと。膝、肘、足首、指、首、肩、脛、手首・・・・・


全てのスゥイングが楽器であり、バラバラに動いて良いんだと。手も足も首も関節すべてがフィックスで、楽器で音楽を奏でられる。この事を意識し出してから、タンゴに対する概念が劇的に変化し、コンペティションでもタンゴになると( ^ω^)・・・






『waltzwaltzwaltz




と、心で唱えながらおどったそうな(●^o^●)





この気持ち・・・・









次回のA級戦は、8月13日の〈尼崎都ホテル〉に変更になりまして、初めての会場のコンペになりますが、二カ月少々のこの時期に、五種目のブラッシュアップはもちろんですが、特にタンゴに注力して挑みたいと考えております(^_-)-☆

















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