私達の居住する大阪もここ数日、極寒の冷え込みが続いており、「さぶぅー(*´з`)」という言葉が挨拶の様に交わされる今日この頃ですが・・・この時期の練習とブラッシュアップは確実に来年度の糧となり、夏場以降のパフォーマンスの維持と向上に確実に効果的と思われます。
『シーズンオフのBASIC回帰!』
大魔王コーチャー「で、今日は何を?」
「コロナ禍のベーシック回帰が非常に効果的だったので、ワルツとタンゴのベーシック中心でお願いします。
大魔王コーチャー「ヌォォォォォォ(@_@;)いいですねぇ~大人ですねぇwwww」
「その前にチャチャのニューヨーク時の・・・」
「サンバのリバースロールの・・・」
元全日本10ダンサーファイナリストの大魔王コーチャーには、スタンダードレッスン時も急にラテンの踊りに変わったり、ラテンレッスン時もスタンダードになぞらえて説明して頂いたりと、本当に10種目が矢継ぎ早に頻出してくるため、こちら側の吸収力・理解力・再現力・フィルター力などなど五感をフル活用する必要性もありますし、コーチャーの発言したレクチャーを汲み取る受け手側のセンスと実践力も大いに問われてきます。
『棒のように受け取るバカはダンス上手くならないっ!』
大魔王コーチャー「まずは、ナチュラルターン!♪」
「うん。悪くない。悪くないけどベーリーロール系でっす(笑)」
「はぁ?」
「ベリーロールって知ってますか?走高跳のw」
「ああぁ」
「あんな風に、女子への慮りとヘッドの視線の外旋が早すぎます」
要するに、ナチュラルターンのフィニッシュ時に大空へ駆け抜けるようなスィングと推進力を見せたいのに、ベリーロールのように女子の方を見るのが早いから小さくまとまってしまって面白くない。
プレパレーションからの男子左足予備歩3右足1左足2←ここ重要👆
この時の左足が進行方向に真っすぐ向いていないで女子の方に置いている。
次に男子右手!右ホールド!男性の方は皆同じ悩みを持つと思われますが、右手と左手が一本の線の様に真っすぐホールドしたい訳です。しかし、踊っているうちに右肘が下がったり捻じれたり、これの解決方法も教えて頂きました(●´ω`●)
『右ホールドは女子のヘッドをどこまで外へ出せるか?』
『極力、ナチュラルターン時は右スウェイの概念捨てる』
『コンタクト時に右手は常にライトランジの空気感!』
大魔王コーチャー「この意識を持って、ナチュラルターン踊って下さい!」
『ぬぉおおぉぉぉぉぉ(◎_◎;)今日一!』←(今日一番)
『今まで見た中で、イッチバン👍GOODでっす❕』
この後、ウィスク(ホイスク)とオープンインピタスのレクチャーも併せて実施して頂きましたが、これも未だかつて受けたことのないテイストと意識のオンパレードで驚愕のレッスンと相成りました。
タンゴのリンクは奥が深すぎて、文章に出来ないほどの衝撃と驚きでしたが、男子の左の後方の背中側の面といいますか容積といいますか、空間認識を右ホールドの枠の中へスッポリト収める意識!
ビックリしました。リンクのキレやスピード足のフットワークなど考えすぎて頭でっかちになっていた課題が、雲散霧消の如くスッキリとした事。まだまだ細かいクォリティーは上げていかねばなりませんが、一つの解釈のきっかけになった事は確実です。
シャッセトゥ~ライトも細かく解説してもらったのですが、次の機会に書きたいと思います。
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