【パツリスト脱出！】から【パツリスト奪還！】まで、約５日間でしたが何か？
と言う事で、５月５日こどもの日！奈良香芝にて財団奈良の試合に参戦して参りました。４月３０日の香川から5日しか経っていないという、競技会ラッシュのGWでしたが、題名にもあるように「パツリ奪還」です( 一一)
奪還…奪われたものを取り戻すこと。奪い返すこと。奪回
ってそんな奪還の意味なんかドーデもいいのですが(*´з`)今回の試合はA級戦三戦目にして最低ポイント！玉砕！ほぼ最下位。。。。これが現状の実力ですわな(-"-)すこーしですが、3戦目ということで、慣れと言いますか試すと言いますか、少し調子に乗っていたのか？
この香芝総合体育館は4年ぶりくらいか？床も滑りにくくタッチも柔らかいので、結構踊りやすく好きな部類の競技場です。スタッフの方々も役員の方々もとてもフレンドリーで親しみやすく、奈良の県民性が融合した素晴らしい競技会をいつも開催して頂いています。
コロナ収束にも拍車がかかり、久しぶりに試合前の練習を一時間以上もフロアーを開放して提供して頂きました。なぜか意味もなくテンションが上がり！汗だくになるまでシャドーを繰り返す私を、二階席で準備しながら見ていたパートナーが。。。
パートナー 「あんたぁ、アホみたいにシャドーして汗だくやんか( 一一)」
私 「うっす(;・∀・)ええ汗やわ」
パートナー 「いきんな！体力温存しとけっ！」
私 「なんか久しぶりの試合前練習でテンション爆上がりやわ」
パートナー 「普段練習場でもそれぐらシャドーやれよなっ！」
私 「まぁいいよ、きょうは調子いいぞなもし(∩´∀｀)∩」
こういった、たわいのない会話で朝の準備に取り掛かっていたのですが、実を申しますと嫌な予感が数日前よりしていたので、それを払拭する意味でのシャドーであることはパートナーには内緒にしていました。
このいやーーな予感と言いますと、競技選手アルアルと言いますか、4月30日の香川後から5日しかないこの日の奈良！お互いの違和感、気持ち悪さ、カウントのズレ、タイミングのニュアンスの相違、詰め込んだレッスン、消化不良の変更点・・・・
ネガティブな要素満載のコンペとなる訳ですが、そんな内部事情や言い訳はどの選手も星の数だけあるわけで、要するに勝てばいい！勝てば官軍、負ければ賊軍！
まもなくスタンダードA級戦のスタートです！37組エントリーの24組up。
第二ヒート最後尾。
毎回（といっても3回目ですが）思う事は、本当にA級の試合前雰囲気は、【大人のラウンジ】っぽく、まったく殺伐感や悲壮感がなく、淡々と優雅にミッションを熟していく雰囲気に包まれています(*‘ω‘ *)フレンドリーです。いい感じです。
私はどちらかというと下位級の頃から、試合は戦争だ！というような違った解釈と意気込みを専売特許としていたきらいがありまして、このA級の試合前のヒート並びのマッタリ(●´ω｀●)した雰囲気とは対極に位置していたと思います。
エキサイトする事！
根性を出すこと！
顔芸でポイント稼ぐ事！
男気を出すこと！
オーラを無理してでも醸し出す事！
今はわかります。まったくこのような意識は必要がないことを。
結局は自分自身の自信の無さや、レッスンや練習を納得いくまで出来ていない事への言い訳だった事を。このA級のマッタリしたソフィスティケートされた最高の環境で一日でも長く踊れる事を目標に精進したいと心より思っております。
実際の踊り感ですが、前回のTangoの1ポイントが結構ショックだったので、Tangoに注力して挑みましたが、Waltzからフロアクラフトのミスといいますか、しっくり感が不完全で、実際のベーシックやフットワークも曖昧模糊で論外なのですが、手応えゼロの踊りに終始してしまいました。
4種目ともに接触が多く（接触といっても皆A級の方々なので、1秒にも満たないタッチですが）自分たちのパフォーマンス的には40%の感触でした。これが実力です。真摯に受け止め更なるレベルアップを目指します(*^-^*)
この結果に消沈する間もなく、ラテン競技が始まります！長くなりましたので、次回ラテン編をお楽しみに・・・・
【ラテンはファイナルのっこたるぜぃ！だぜぃ！】
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