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10種目の練習で見えて来た事❕① (ワルツ・タンゴ編)

更新日:2月15日




出来る出来ないは別として、可能な限り練習時に10種目踊るというミッションを2024年の初頭に掲げた訳ですが(・´з`・)





『10種目!毎回無理じゃんwwwwwか!』



と、言いながらも8種目前後は毎回踊るようになってきました。(これだけでも大いなる進歩)不思議なもので矢継ぎ早に各種目を踊って行く中で、見えてきた風景とコツ、概念、その種目の特徴、自身の得手不得手、表現の差異、自己認識と現実との乖離・・・・・




ありとあらゆる物が見えてきたのはビックリ驚愕です。あくまでも個人的な私の見解と解釈なので、他者との擦り合わせも必要ないし、時間の経過とレッスンや練習の習熟度によって変化していくのも解っておりますが、なかなか面白い現象なので、今現時点の私の感触と言いますか感想を記しておきたいと思います( 一一)






【ワルツ(Waltz)】



言わずと知れたレジェンド中のレジェンド!皆さん大好きな❔Waltzですがwこれほど奥が深く難しく、また優雅でエクセレントな種目があるでしょうか?


『ワルツを制する者は、モダンを制する!』と言われる所以は、私もA級二年目でやっと少しづつ解ってきたように感じます。


メインコーチャーの「Syuコーチャー」のワルツレッスン頻度は75%から85%と群を抜いて多く、ほぼワルツレッスンに費やしていると言っても過言ではないでしょう。


何が難しいって・・・そのペアのレベルに合わせて底なし沼のように課題が難関がドンドンジャンジャン出て来ます(笑)


A級のファースト種目という絶対的に避けて通れない関所。ワルツブタくそな奴は絶対にファイナル行けませんってwワルツのナチュラルターンがスカッっと爽やかコカ・コーラチックに踊れたら、どれほど気持ちよく一曲踊れるでしょうか?


また、このワルツのマッタリとした音楽の中にこそ音楽表現の基礎中の基礎があるように感じており、シンコペーション(音楽で、強い拍と弱い拍の位置を通常と変えて、リズムに変化を与えること。また、その技法。切分法。切分音。)もワルツが一番難しい。


ネックチェンジやスエィチェンジ、ロアーとライズの分量とスピード、あとはドライブアクションですやね。メトロノームスィングとペンディアムスィングの概念を理解し・・・・



『とりあえず恐るべしワルツです。』







【タンゴ(Tango)】



出ましたタンゴ!これもモダンで唯一スィングダンスでは無いと言われていますが、わかってくれば分かってくるほど「これってスィングしてんじゃね?」とか「ライズとロアー使うよね?」とか(笑)訳が分からなくなる種目でもあります。


このタンゴのコツと言いますか、秘技はですね。以前にもブログに書いたのですが、元全日本ファイナリストの柳橋先生のレクチャーが全てと言い切りましょう!




『ワルツやスローと同じようにタンゴ踊りなさい!』



これだけで、成績激伸びしました( 一一)マジです。力入っちゃうんですよねタンゴ。皆さんもそうでしょう(笑)ホールドも足元もネックも顔まで力入ってアホかお前?




このタンゴはホールドの構築でも悩まされ続ける種目と言えますが、このホールドに関しては、我が10ダンスコーチャーの「大魔王コーチャー」のレクチャーがすっっと入ってきたように感じております。



『男子心臓は女子に与える!右ホールドは女子の物!』


全部女子総取りかよwwww


そうなんです。タンゴは如何に男子が黒子になり切って女子を綺麗に踊らせるか?にかかっております。女子を綺麗に舞踊させられる男子が無茶苦茶カッコ良いんです。私もまだまだその域には達しておりませんが・・・・



『タンゴでイチビル事が激減した!』

『アクションを起こすタイムラグを考えるようになった』

『タンゴはこんにゃくみたいな足元とイメージで踊れ』


                                    つづく

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