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3つのスウェイ!(SKテク1備忘録)

更新日:2023年4月7日


 先日のレッスン!スウェイの極意と意味の、価値あるコーチャーからのレクチュアー!


 皆さんも同じだと思いますが、数多の先生や先輩のアドバイスは良しとして、私も十数年ダンスビューや社交ダンスの教則本などなどを読んで、上手くなった気。所謂「ブックダンサーw」になっていました。



 読んだ時は、なるほど~と、ひとりごちながら解った気になるのですが、実際に踊ってみると何かが違う。上手く踊れない。パートナーと揉める。忘れる。元の木阿弥。このような現象がほとんどだと思います。昨今ならば、YouTubeのダンスレッスン映像で、見たまま踊る、見たまま人に教える、アマチュアの「教え魔!」が増殖しています(笑)


 なんと、こうも難しく繊細で捉えどころなく面白いのでしょう。


 クォリティー(品質)の向上が大きなテーマとなっている最近のレッスンですが、このスゥエイ理論に関しては本当に為になり、踊りが激変する可能性を秘めています。


スゥエイの概念は、皆さんご存じのように「傾く」「揺れる」です。飛行機の翼がわかりやすいでしょう。曲がる方に傾く。ワルツのナチュラルターンで足を揃える為に自然にスゥエイがかかります。それでは3つのスウェイ。


1⃣スローアウェイオーバースェイやライトランジのようなピクチュアーポーズの為のスウェイ


これは言わずもがな、皆さんお上手に踊っておられます。知らない人はいないですよね。比較的大きめのスウェイ。


2⃣スピードをコントロールする為のスウェイ


代表的なのが、ナチュラルターンです。減速ですね。足を揃える意図。オープンナチュラルの二歩目も弱いスウェイで次のフィガーに繋げる。


3⃣スピードを加速する為のスウェイ


これがわかりにくいw次の運動を滑らかにする意図や、女性を通す意図、シャッセフロームPPのように加速していく為に行う。




 ここに、ボディーのローテーションとロアーとライズの分量、スィングが入って来ますので、脳みそが大汗をかくほどワンフィガーでへとへとになります。ここいらはマダマダ初級編で、骨盤とスウェイの関係性、ネックヘッドとスウェイの関連性など多くのテクニックと秘密があるのですが、この「3つのスウェイ!」で少しづつクオリティーアップしている事は間違いないと思っています。







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