もう、皆さん「耳にタコ」のCBMです。ダンスにはCBM とCBMPが非常に重要であり、CBMのない踊りは踊りではない!とまで言われる超重要項目。
歴戦の勇者の皆様には「釈迦に説法」と怒られるかもですが、私も20年弱、このCBMについて悩み続けていましたが、しっかりとレクチュアーしてくれた先生はSKコーチャーが初めてです。
それでは、CBMとは本来何?
CBM(コントラリー・ボディ・ムーブメント)
「Contrary Body Movement(コントラリー・ボディー・ムーブメント)」の頭文字で意味は【反対側の体を動かすこと】です。つまり、ステップする足と反対側の上体をステップする足と同時に前方又は後方に振り出す事。
通常、回転の一歩で用いる。
うーーーーーーーーん( 一一)わかりにくい。このCBMを我がコーチャーはこうおっしゃいました。
「CBMは普通に歩くだけ!」
踊ろうとして無理な姿勢をする事よりも、普通に何も考えずに歩くだけ。以上です。
詳しく書くと、本一冊かけてしまうくらいCBMは難しいので割愛しますが、継続した動きを意識して普通に歩く事から始めなさいと。何もするなと。この奥深さがわかるまでは肋骨まわりが筋肉痛で死にそうになってましたが、やっと理解できつつある段階です。
次にCBMP(コントラリー・ボディー・ムーブメント・ポジション)ですが、これも単純明快で、「CBMPは足の位置!」これだけです。体重が乗っている足の一直線上に足を出す。一直線上に出す。一直線上に・・・・・・・
ほとんどのアマチュア選手はこのCBMPを拡大解釈して、身体を絞ったりねじったりしていると言っておられました。体の形を変えないで足を出す!
CBMは「動き」CBMPは「足の位置」この二つを完全に理解し、次のステップに進みます。
CBMとCBMPは同時に使え!これは言わずもがなですが、ワルツのナチュラルターン男足で説明しますと、プレパレーションからの左足前進時タッチした瞬間、右ボディーは前進、フリーレッグの右足は左足の一直線上(CBMP)に置く。
スローのフェザーステップ3歩目とかコントラチェックの男性左足とかたくさん出てきます。もちろんCBMをかけないCBMPも沢山ありますが、このCBMP(一直線上に足を出す)これだけ意識するだけで、ムーブメントがなめらかになり距離が出ます。
CBMとは
Countrary 正反対の
Body 身体
Movement 運動
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