先日は奈良県三郷町にある三郷町文化センターでのコンペに参戦して来ました。未だかつて来た事のない会場です。
財団のホームページに警告⚠️が出ておりまして、近隣に駐車場が無いと告知しているにも関わらず施設に問い合わせが殺到したり、直接来場してフロアを見せてくれと直撃したりのアマチュア競技選手に施設側が激怒💢
今後続くようなら、二度と会場貸さないと厳重注意を受けた模様。そのせいもあってか、財団役員の方々や選手係の先生方もピリピリムード。
更衣室も極狭、フロアも五月山体育館の60%くらいか?それはさておき、私達も我が物顔で闊歩し麻痺してる部分があるのかも知れません。大きいスーツケースゴロゴロ、石付きスパンコール付きのドレスで踊ってフロアを傷つけ、男女の更衣室一緒でw飲食のゴミを施設に捨てて帰る。
一般の社会人としてのマナーやモラルが私達一人一人に問われてるのではと考えさせられた競技会でした。
施設側や会場側からしたら、変な宗教団体とかよりもタチが悪いと思われているのかも知れませんねwww(;・∀・)
閑話休題
試合の方はアマチュアモダンA級戦1回戦落ち。2p足らずと惜しいと言えば惜しい結果でしたが、前回よりもクォリティとパフォーマンス、各踊りの意識が出来て来た感がありましたので、少し手応え的なものを感じる事が出来ました。
午後からのアマチュアラテンA級戦1回戦落ち。トータル9pと限りなく最下位に近い結果(笑)ジャッジ研修に来られていた『大魔王コーチャー』からは、コーチャーとしての欲目無しに点数ほどの悪い踊りではなかったよ講評を頂きました。
実際の踊り心地も悪くなく、前回よりも踊り的にも冷静だったと思います。更なる努力と精進を重ね今年度準決勝進出の目標を達成したいと思います。
モダンもラテンも結果がついてこないジレンマを感じていますが、本質的な踊りのクォリティの改善に着手しているので、日々変化と改善の過渡期と捉えていますので想定内の範疇ですわな(°▽°)
W.T.F.Q C.S.R.P 8種目の特徴、得手不得手、ルーティン構成、フロアクラフト、相対評価と絶対評価の混在する概念。色々な事を考えつつ独り言ちている時です。
『いい気分だろwパツリーM!』
「おおおおおぉ(◎_◎;)Kさん!奈良も来てはったんすか?」
『うんうん、女房の里が奈良でよ。色々用事もあってな』
「そうっすか。。。。今日もダメですた」
『踊りは確実に向上してきた!心配するな』
「ハイ。ありがとうございます。」
『でもさーおまえまだB級チックなんだよ踊りがw』
『1+1=2で踊ってるよ。お前もパートナーも』
「どういう事っすか?」
『1+1を2で踊るペアはB級止まり。1+1を3にも4にもせにゃいかん。』
『要するにリード&フォローの基本ができてねーよ。ダンスっていうのは双方向の情報伝達が必要だってーの。周波数を合わせ、情報を送る、返事を確認してから足を出す。プレパレーションからのナチュラルターン一歩目から独りよがりダンス!』
『あれじゃーそのあと見るべき箇所が有ってもチェックに繋がらないわな。』
『まず、進行方向、タイミング、歩幅。この3つだけでいいから、ブルースで修行しろ』
「ブルースっすか?」
『おうよ。おまえブルース馬鹿にしてるとマジB級落ちるぞ(笑)』
「Kさんこのリード&フォローは男性だけでなく女性も大事ですよね?」
『あたぼうず。これもアマチュアレベルのパートナーはほとんど理解していないのだが、ハンドルを男子に委ねる代わりに、どんな動きにも瞬時に判断して絶対について行く。自分の足で立つ。相手が何をしたいのか?何を考えているのか?フォローは対応力が全て。男子に思いっきり動いてもらう。リーダーの力を引き出すのも殺すのもパートナー次第、パートナーのレベルも問われる訳だz。』
『男はバカだからwリードって言うと、女を支配下に置いて従わせると勘違いしてる奴が多いが、方向・スピード・歩幅・傾きこのリードを正しく行おうとすれば、女子の足型や状況を把握しなくちゃならない。』
「ふむふむ。最近よくコーチャーに女子足で踊らされるのはそういった意味が・・・」
『だな( ̄ー ̄)ニヤリ 少し初心者A級卒業とコーチャーが認めたんだよ。男足もろくに踊れない下手には女子足なんか教えねーよw』
『おまえにはホールドの注意点も教えたいんだが、次回の機会に取っとくわ』
「いやー今日もKさんに会えて良かったですわ。元気出ました!」
『うむ。最後に俺は門外漢だから感性とイメージだが、ラテンに関しては、爆発的な無茶ぶりダンスに一回戻れ!前のお前の破天荒ダンスの方がチェック入るな確実に。』
「色々と考えながら踊ってるんですが・・・・・」
『踊りは上手くなってるよ。だがコンペは上手いやつが勝つんじゃない。勝ったやつが上手いんだよ!』
『一回、スクラップにする方法もあるが、また今度な👋』
今回の珠玉のKさんからのアドバイスを咀嚼しながら帰路につきました。
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