怒涛のゴールデンウィーク競技会が終了しましたが、(-。-)y-゜゜゜一服してる間もなく5月は21日に五月山体育館にて級別の前期の競技会が控えております。
この試合は、一回戦からヴィニーズワルツありと言う、嬉しいのか悲しいのか【パツリストダンサー】の私達からすると複雑な心境・・・
このゴールデンウイーク2戦の総評と感想戦を踏まえ、スタンダードメインコーチャーによるレッスン!少しづつですがA級で闘っていく極意やコツ、捉え方などなどのレクチャーがありました。
コーチャー「A級戦どうですかぁ~」
私 「厳しいですね・・・」
コーチャー「今は、一回戦落ちでもOK!」
私 「先生の言っていた心技体のバランスが取れてなかったです。」
コーチャー「ふむふむ( ^^) そうですね。今は経験値積む時期です。大丈夫❕」
この後にワルツタンゴのチェックと、ニュールーティンのクォリティーupのレッスンに入っていくのですが、A級戦はB級の頃の様にラウンドを重ねながらの微調整や、筋肉の動きを円滑に暖めたりと言った方策が取れないため、私たちのような新参A級は!
『一回戦から!ぶちかまさんかぃ!ゴルァ(; ・`д・´)』
これが鉄則!
あくまでも比喩なので、オラオラモードで踊るっていう意味ではございません。中途半端に様子見したり、古参のベテランのような余裕かました踊りしていたら、有無を言わさずパツってしまうとの事。
一回戦でほぼ90%以上のパフォーマンスを出さないと、そもそも太刀打ちできない。
ここで、我がスタンダードコーチャーの作戦として!
①ファイナリストや学連、ジュニアなどのガチメンバーを並んでいる時にチェックする。
②なるべくそのメンツと被らないスタート地点から出る。(無理な場合でも離れる)
これって皆さんも同じ事考えてるでしょうし、「弱者の戦法!」みたいで、あまり好ましくない戦法だと思っていたのですが、A級新参者(パツリスト)には必須のテクニックだそうです。
我がコーチャーも全日本戦などのジャッジを何十回とされていて、チャンピオンや外国人の横で踊ったがために、ものすごくいい踊りをしていて、普通ならセミファイナルに残るポテンシャルを持っているペアが、サクッっと一回戦敗退するケースを何度も見て来たそうです( ゚Д゚)人間の本能として、綺麗なモノを見る!見たい!見続ける!あきらかに劣っている方は、別に悪い踊りではないのに物凄くブタくそに見えるそうです。
③動けない時に動かない!リ・スタートの時間を大事にする。
これは、競技会アルアルですやねw接触したら意味もなく急いで動いて自滅するアホ!(←私のことです)囲まれたり、接触した時に《チャンス到来!》と思う癖をつけろという事。
ホールドを再構築し、視線を上げ、ウエィトも丁寧に仕切り直し、フットワークも繊細にスタートすると、ジャッジの目に物凄く止まりやすいそうです。
④エンディングを自分達で決めない!
これも競技選手アルアル。試合によって一曲の長さが微妙に違っており、長い時は1分30秒とかあります。クイックでゼィゼィ言いながら(早く終われよ音楽♪長いのぉ~)と踊ってるペアは一発でジャッジは見抜いているとの事。ボディとホールドのクォリティーが一気に下落し、見てられない踊りに終始しているペアが多いとの事。一回チェックを入れた番号を消して、違うペアにポイント入れる事も日常茶飯事だそうです。
どれもこれも目から鱗のレクチャーで、いかに自分自身に甘く中途半端に試合に挑んでいたか痛感した次第でございます( 一一)
コーチャー曰く、この程度の事は初歩中の初歩で、出来ていない事はA級ではありえないレベルとの事。次々とA級のミッションは増えていきますが、焦らず一歩づつ進んでいきたいと思います。
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