流れて… 流れて…
一日が街に恵む 日射しに呟いている君
終わりと始まりとが 祈りを変えてゆくという
誰かが壁に歌を刻み込んでいる
風がそれを歌ってる
街では 色あせた心の影が
君の中で迷ってる
何を話せばいい 僕はあの頃より
少し大人に 憧れてるだけさ
通り過ぎる人混みの中 君は僕に気付くだろうか
触れようとしては傷つく痛みに 時は流れて
誰もが隠してる 自分に言い聞かせている
誰かが明日の君に 裏切りを振りかざしている
だから今 君を包むその世界の
時を 止めてしまおう
僕は今 君を包むその世界の
時を いつも見つめてる
今君の手をとり 同じ時の中で
同じ夢 終わらずに見ている
ああ夢は形を変えてゆく この小さな心を守る様に
流れゆく先が 見つかる様に
通り過ぎる人混みの中 君は僕に気付くだろうか
同じ夢の中で人は触れあう 時は流れて
流れて… 流れて…
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